まなぶ日和 vol.20
ガッツ山梨!永井学です。
平成27年度が終了し、2回目の議員の任期をいただいてから丸1年が過ぎました。
昨年4月にみなさまとお約束していた重点施策については、すでにいくつか前に進んだものもございます。平成27年の総まとめ!最後までじっくりご覧ください。
山梨県議会議員 永井 学
2期目の重点施策
「新ガッツ山梨プロジェクト」進捗状況!
1.パパ、ママ、お子さんが
心から笑える山梨県へ
お母さんが働きやすく、
お父さんが子育てしやすい山梨県を作る
●子供の急な発病に対応する施設「病児病後児保育施設」の利便性向上
【進捗】全圏域での設置は前期に実現したが、まだまだ未設置の市町村がある。新たに施設を建設するための県単独補助金を継続。
●イクボス(子育てに理解のある職場上司)を増やし、真のワークライフバランスの実現を目指す。
【進捗】12月定例会の代表質問にて。まずは職場のトップが変わらなければ、真のワークライフバランスは達成できない。県庁内のワークライフバランス徹底という答弁を引き出すも知事のイクボス宣言ならず。他県では広島県を筆頭に三重県、鳥取県など知事のイクボス宣言多数。山梨県も乗り遅れないよう、引き続き知事に提案していく。
●発達障がい児の方々への支援(こころの発達総合支援センターの充実など)
【進捗】やまなしパワーで得た利益を発達障がいの方々への治療に!
こころの発達総合支援センターの機能強化も決定。また、発達障がい児の方が入れる「放課後児童クラブ」の充実を提案。県が各市町村と連携し、充実を図ることに。
2.企業を元気に!働ける山梨県へ
(中小企業対策、雇用対策)
●結果にこだわったキメの細かい経営指導を行い県内中小企業をサポート
【進捗】拓殖大学の山本尚史教授に産業振興のお話をご教授いただく。それを元に12月定例県議会で提案。しかし、あまり前へ進まず。引き続き提案をしていきます。
3.移住を進めて人があふれる山梨県へ
●「やまなし暮らし支援センター」の更なる充実
【進捗】東京のセンターへ1名職員を増強。関西、中京圏のイベントの中で必ず移住のパンフを配布するよう提案。実施されています。
●自然保育(森のようちえん)を充実させて子育て世代の移住者を増やそう
【進捗】子育て世代の移住者の流入は、人口減少対策を考える上で非常に重要。都会から移住してきた子育て家庭に聞くとやはり自然豊かな場所で子育てしたいという方たちが沢山いる。自然の豊かさをアピールするだけでなく、しっかりとしたプログラムを示す必要がある。鳥取、長野県はここに目をつけ、自然保育とりわけ「森のようちえん」の充実に努めている。12月定例県議会でその重要性を提案。県当局から「森のようちえん」を支援するか否かを含め検討をするとのこと。一歩前進だが、この自然保育を受けるセクション(担当課)が山梨県にはない。担当をしっかり決めて、森のようちえんを充実させていくことを今後も提案していきたいと思う。
4.医療の充実で安心して暮らせる山梨県へ
●胃がん撲滅県を目指します(ピロリ菌除菌に対しての補助創設)
【進捗】平成28年4月よりピロリ菌除菌に対しての補助が開始されています。
●不妊相談センタールピナスの利便性向上
【進捗】お子さんが欲しいのに授からない。そのために行う不妊治療に対する対策は非常に大切。治療に対する補助金が右肩上がりなのに対し、その相談を受ける「不妊相談センタールピナス」の利用者数は、毎年増減なく推移している。前任期から取り組んでいるこのセンターの利便性向上について、今年度は委員会の中で質問。まずは知ってもらうことが大事!道路に案内板の設置をと提案。県道沿いに看板を設置が実現。
平成27年度 議会質問等詳細
平成27年12月定例県議会にて、チームやまなしを代表し、代表質問を行う。その他、6月、9月、12月、2月と定例会ごとに委員会、特別委員会等で質問。
【所属委員会】
教育厚生委員会(福祉保健部・教育委員会所管)
【その他所属の委員会】
自殺対策条例検討委員会、リニア議連研究会
【特別委員会】
平成26年度決算特別委員会(委員長)
2月定例県議会の流会をうけて
平成27年度4つの定例県議会が終了しました。その中で、平成28年度予算等を審議する大事な2月定例県議会を流会という形で終えさせてしまったこと、普段ご支持をいただいている皆様をはじめ、全ての県民の皆様方に対して、心より深くお詫び申し上げます。予算等47案件を会期中に議了できなかったことは、議員としあってはならないことであります。
このようなことを今後二度とおこさないということは当然ですが、議会全体として県議会議員の本分に立ち返り、今まで以上に県政発展のために働いていく所存です。不躾なお願いとは存じますが、今後とも変わらずご指導ご鞭撻を頂戴できれば幸いに存じます。
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