まなぶ日和 vol.27
ガッツ山梨!明けましておめでとうございます。永井学です。
平成29年最後に行われた12月議会のご報告です。
また、昨年秋から年末にかけての活動報告についても書いてございます。
今回もどうぞよろしくお願い致します。
山梨県議会委員 永井 学
平成29年12月定例会 土木森林環境委員会
「甲府城周辺地域活性化実施計画」について
「甲府城周辺地域活性化実施計画」について常任委員会の中で質問をしました。
年末年始の会合等で特に皆さんから質問の多かったこの整備についての概略を説明いたします。
(1)「甲府城周辺地域活性化実施計画」とは
「甲府城周辺地域活性化基本計画」〜平成28年6月に策定。
基本コンセプト
▼甲府城の歴史と文化と緑が感じられ、ゆっくり過ごせ、また来たいと思える空間づくり。
この整備の考え方に基づき、甲府市と共同で甲府城南側エリアの整備内容の具体化に向けた作業をすすめ実施計画を作成した。
(2)県が整備する場所(広場ゾーン)
県民会館跡地とその周辺については広場ゾーンとして、段階的に県が芝生広場を整備するとともに、お堀の一部を復元し県庁跡地と一体となった開放的な区間を作り出していく。
(3)甲府市が整備する場所
務署跡地とその周辺については歴史・文化ゾーンとして甲府市が交流施設などの整備を進める。(全体イメージ図参照)
その他の「飲食・物販ゾーン」は民間が整備する。
★県と甲府市が一体となって公共施設跡地を中心に先行的に整備することにより、飲食・物販などの民間施設の整備を誘導する。
(上記表を参照)
永井の質問
❶この実施計画案で重要なのは県と市の情報共有。具体的にどのような会議等を持ったのか。
❷飲食・物販ゾーンは民間主導での整備だが県は関わらないのか。
❸県が整備する芝生広場。お城の部分の広場との一体的な活用を検討し、イベントなどに有効活用すべきと考えるが、現段階での活用方針を示せ。
永井の考え
質問でもしましたが、この計画で重要なのは県と市の連携。しっかり連携しながら、甲府城周辺にいる観光客ら県民の皆さんを、いかに中心へ誘導できるかが整備成功の鍵だと私は思っています。歴史が感じられなおかつ歩いて楽しい整備をし、中心市街地へ自然と足が向く。そんな提案を引き続きしていきたいと思います。
その他の質問
●五割川の改修工事について(進捗 状況と今後の見通し)
●台風5号による土石流災害に伴う補正について
●地域安全強化緊急対策事業費について
① 劣化の激しい道路舗装
② 河川等の雑木等の処理
編集後記
2018年!いよいよスタートしましたが、皆さんはどんな年をお迎えでしょうか。 毎年ですが1年1年がどんどん早くなっています。それだけ充実した毎日を送らせていただいているのだと思っております。今年も振り返って「あっ!と言う間だった」と思えるよう全力で活動してまいります。
2018年もどうぞ変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
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One Response to まなぶ日和 vol.27
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丹沢さんの強力なリーダーシップのもと「甲府城・。。。」観光の顔つくり。私は、平和通り西側は、ビジネスの街甲府で、賑わいをつくりたいと考えております。ご協力を・